日本賃貸住宅(8986)を売却した理由と今後の方針を変更

久しぶりに株の売買を行いました。基本的な方針は中・長期的に安定した銘柄を保有することですが、銘柄の選定を少し変更していきます。利回りも良く悪くない銘柄ですが、動きの大きい銘柄だというのが大きな理由です。


日経平均株価が上がってきた

日経平均株価も2015年8月頃までは、2万円をわずかに超えたあたりで安定していました。中国経済の不安定などで1万7千円まで下がったのが10月の手前、現在は12月間近で2万円を超えるかどうかというところまで上がってきました。

以前日本賃貸住宅を買ったのはいつ?

以前いつ頃買ったのか調べてみると、2015年の5月に入ってからでした。その頃の日経平均株価が19,520円とこれまた2万円手前を指しています。

TOKAIホールディングス (3167)アズマハウス (3293)日本賃貸住宅 (8986)を購入

ということは、2万円手前でこの価格にはなるという銘柄のようです。うまく連動しているので、安定しているのかもしれませんが中国経済落ち込み時はJリート全般は酷い落ち込みようでした。

長期で保有することが目的ですので、特に気にもしませんでしたが国内銘柄に比べても約-20%の落ち込みろいうものは、回復も鈍く面白くない銘柄と感じました。

今回の売買ではプラス収支

今まで長く塩漬け状態でしたが、やっとプラスになったので今回は売却しました。2万円を超えてくるとJリートも軒並み上がってきそうな気配ではありますが、欲をかくとろくなことにはならないのでここで決断しました。

長期保有銘柄を探す

比較的安価で購入でき、利回りも良くて業務内容が安定している株を長期で持つことが理想です。専業デイトレーダーなら話は別ですが、私の資産運用に占める国内株式銘柄の割合はそう高くはありません。

リートは下がるときは大幅に下がり、戻りが遅いのがJリートを春から眺めていて感じたことです。残りJリートは2銘柄保有していますが、売却も検討中です。

ETFやら投資信託でのリートのほうが、まだ安定感はありそうです。Jリートもナンピンして、取得値を下げていっても良かったのですが、あまり資金を投入したくないしお金も無いしというのが正直なところ。

実はJリート以外の保有銘柄は、すこぶる安定しています。以前の中国経済の時もそこまで下がらず、出来高が元々少ないので注目度も低く下がりにくい印象があります。

マイナーな銘柄で、利回りが良くて安く買えて長期保有向き、本当にそんな銘柄がたくさん存在するのでしょうか。株は控えめにしてETFや投資信託にシフトしたほうが良いのでしょうか。

今後の方針

・銘柄の取得費用が10万円台まで
・長期保有出来そうな銘柄
・利回りが3%以上
・安定している事業成績

今後は上げ下げの幅が大きいJリートは控えて、ETFや投資信託も検討していきます。他には個別の株式銘柄で良さそうなものが無いかをリサーチします。

ただし株価が全体的に上がり相場なので、あまり積極的に買いたく無いというのがあります。目をつけている銘柄はいくつかありますが、それはまた次の機会に。