子供が生まれると家庭における環境はガラリと変わります。今まで夫婦2人だけで使っていた食器も子供用を用意しますし、なによりも子育てをする為には便利グッズを使った方が負担も少なく時短になります。特に持っておきたい家電製品は全部で「5つ」なぜそれが必要なのでしょうか、詳しく説明します。
目次
子育てに必要な家電は全部で5つ、それは何か?
出産前に揃えておきたい家電は以下の5つです、どれも身近で良く見かけるものですが価格が高いものもあります。しかしこれは必要であり「つらい・・・しんどい・・・」という前に戦力を整えましょう。
1:ジューサー・ミキサー
2:湯沸しポット・調乳ポット
3:食器洗い機(食洗機)
4:洗濯乾燥機
5:電動自転車
これらはあるかないかで「天と地」の差があります。「育児ノイローゼ」や「産後うつ(欝)」といった言葉もあるように、子育ては苦労の連続です。それを少しでも和らげる為に、少し無理をしてでも導入すべきです。
1:ジューサー・ミキサー
これは妊娠時からでも効果を発揮します。奥さんが妊娠している最中に、食事に偏りが出始めると栄養不足で危険です。手軽に栄養を取る為に、食べるのではなくすり潰して飲みやすいジュースにすることで、子供まで栄養を行き渡せることが出来るようになります。
赤ちゃんが産まれてからは、固形物が食べられない赤ちゃん用に離乳食を食べさせます。そこで果物を食べやすくする為にジューサーを使うのです。
リンゴやバナナといった新鮮な素材の果物を離乳食として与えることが出来るようになります。事前に細かく切ったり小さくし、熱を加えておくことで食べやすくなります。果汁を与えるのに絞る手間を減らす事ができるのです。
2:湯沸しポット・調乳ポット
母乳ではなくミルクに頼る場合は、粉ミルクを使う必要があります。しかし準備するのに時間がかかり、赤ちゃんがいる場合は大変です。泣いている子供抱えながらガスで火を使ったり、IHでも火傷をする可能性もあります。
電気ポッドは適度にちょうどいいお湯をプールしておくこともできますし、夜中に授乳する時にもとても便利です。常時通電しておくのが心配なら、ティファールなどの都度沸かす電気ケトルも使いやすいでしょう。
3:食器洗い機(食洗機)
赤ちゃんができると、洗っている時間がもったいなく感じます。というかそんな暇も無いくらい忙しくなるので、自分達の分と子供の分を同時に洗える容量の食器洗い乾燥機は購入しておきましょう。
高温の洗浄で殺菌・除菌に期待できますし、備え付けやビルトインと家庭によって選ぶことが出来ます。台所に汚れた食器が山盛りになっているのを見ると、それだけで気分が落ち込みます。
ただし1つだけ注意したいのが、子供用のお皿やスプーン・フォークと言ったものの中に、食洗機不可と書かれている物が存在します。天然の木であったり素材の耐久が不安なものは手洗いする必要があるので事前に調べておきましょう。
4:洗濯乾燥機
赤ちゃんが産まれると特に「タオル」の消費量が多くなってきます。「うんち」「おしっこ」など汚れることが増えるためです。その度に洗濯していては時間もかかりますし、干しても乾くまで待たなくてはいけません。
天気の悪い日もありますし、家の中で完結できる乾燥機付きは頼りになります。タオルがフワフワになったら子供も喜んでくれるはずです。シーツやブランケットも綺麗に洗って数を揃えておきたいところです。
時短式で早く乾くもの、除菌・消臭効果のあるもの、ドラム内のカビの発生を防いでくれたり電気代を抑えられたり、ある程度の物は用意しましょう。
5:電動自転車
赤ちゃんが生まれたての頃は使う事はないのですが、3歳前後になると急に使う事が多くなります。子供を乗せて移動するのに力を使いますし、平面の道ばかりではありません。坂は筋肉痛になりますし、保育園までの距離が遠くても電気の力があれば負担が格段に減ります。
足腰の弱いお年寄りが使っているイメージもありますが、実は若い奥様方もたくさん使用しています。子供の送り迎えの他にも、仕事へ通勤の手段として使う事もできます。
思ったよりもお金はかかるが、凄まじい負担を考えたら無理してでも買うべき
これらの電気製品を購入すると、特に電動自転車は10万近くする場合があります。しかし両親が近くに住んでいなかったり、送迎や家事代行に頼めない場合は奥さんの負担が物凄く高まります。
子育ては綺麗ごとや精神論では通用しないくらいきつい事ばかりです。時にはタクシーを使ったり仕事をしながら預けたりもあります。病気になるほど苦しい思いをする方もいます、どちらかが倒れるとワンオペになる場合もあります。少しでも負担を減らして子育てをするには、子供が生まれる前に用意して供えるべきなのです。