現在住んでいる住まいがマンションやアパートの「賃貸」もしくは「一戸建て」によって、毎月の出費は異なります。賃貸は毎月の家賃が、戸建ては住宅ローンが財布から出て行きます。戸建ては最終的に自分のものになります、つまり資産となるわけです。しかし住宅購入を目的にせずとも、貯金をすることは大事です。その1つの方法として、住宅ローンを「仮想貯蓄方法」としてみる方法があります。
目次
住宅ローンがあると見越した貯金
マイホームを購入するには基本的には「住宅ローン」を組むことになります。金利や控除、借り換えや審査などで悩むことになりますが、あくまで毎月の固定費を返すことに、自分の家計が耐えられるかを調べることが出来ます。全く購入するつもりが無ければ、払っていると見せかけて貯金することで、達成感と貯金を増やしていくことが出来ます。
子供が出来たら出費がかさむ
子供が大きくなるにつれて、食費・学費・習い事等、それなりに毎月出費がかかるようになってきます。更に子供がいなかった当時では貯めやすかった貯蓄も、子供がいると中々貯まりません。例えばディズニーランドやUSJ等のテーマパークに出かけたり、一緒にアンパンマンやドラえもん、ポケモンに妖怪ウォッチのアニメ映画を観に行ったり、中々貯めにくい状況になってくるのです。子供が1人目・2人目・3人目となるにつれて更に費用はかかり、倍々ゲームのように人数分出費が増えていきます。
マイホームを買ったと仮定してお金を貯める
現在マンションやアパートでマイホームの一戸建てを購入する予定が無くても、将来的に戸建てを検討している方も耐えられるかどうかの判断が出来ます。なんちゃっての住宅ローンと命名してみましょう。
毎月6万円ずつ積み立てをしてみます。毎月6万円を貯蓄すると、1年で72万円貯蓄することが出来ます。出費が多い月とそうでない月があり、必ず6万円となると厳しい時もあります。
毎月の仮想住宅ローンを返済する為に出来ること
しかし心を鬼にし食べログや料理投稿サイト、節約レシピサイトの「節約レシピ」を検索し食費を削ったり、被服費を使わなかったり「古着や中古ショップ」を利用します。ほとんど新品のような新古品や、数回使っただけの綺麗な商品も多くなっています。
特に外食は控えて、外へ遊びに行く時はお金のかからない公園に出かけたりし、極力無料で若しくは格安で利用できる施設を使います。このように徹底して生活をしていくことで目的達成に繋がるのです。
節約はローンの返済はストレスとの勝負
しかし生活の質を下げた場合、最初はとても辛くストレスが溜まります。お金はほとんど溜まっていないのに、ストレスが溜まるなんて・・・・と思うかもしれません。しかしお金が徐々にですが溜まっている通帳を見て、その分の貯蓄効果を見る、そうすることでストレスが半減できるのです。
これに耐えれない場合は、住宅ローンとして設定した毎月の金額設定が間違っているのか、戸建てを買うためのローンが向いていない可能性が高いです。素直に通常の月に2~5万円の貯金に戻しましょう。
息抜きは月に1回・2回と決めておく
そうは言っても、ずっとこの調子で節約が続くと疲れてしまいます。たまには息抜きが必要ですので、月1回は家族皆で外食するなり、少しお金を使った解消をするように心がけていくことが安定した貯金と節約をする上で大事です。