6月は実物資産といわれる、3種類の値段がかなり動きました。金(ゴールド)・銀(シルバー)・プラチナです。もろに影響を受けていますが、注文のミスをしていました。
実は3つとも積み立て設定しているのですが、お金を証券会社に入れていなくて「まぁ入っているだろう」と勘違いして引き落としされない事態になりました。急いで入れたのですが金の積立しか間に合わず、銀とプラチナは積立していません。
金・銀・プラチナ積み立ては毎日積み立て
簡単に説明すると、これらの積み立ては毎日積み立て扱いになります。金額をいくらと指定しておくと、30日なら30日で割った分だけ毎日金なら金を購入していってくれるシステムです。
グラムでも購入できますが、後から金額にすると把握しやすいので金額を選択しています。買うタイミングが分からないので、スポット購入ではなく積み立てのみでの購入です。よっぽど値段が下がればスポットで買ってもよいですが、タイミングがまるで分からないですからね。
積み立てて数量と保管方法
積み立て購入手数料は3%程で、購入すると97%の購入となります。つまり始めから3%引かれての取得です。
保管方法は現物保管ではなく、消費寄託です。消費寄託とは貴金属の所有権は証券会社にあり、積み立てた貴金属の同種同量での貴金属の返還請求権を取得することが出来ます。
要するに現物資産としては引き出せなくて、購入時と売却時にはグラム数に応じてお金が動く、ということです。保管料金はかからないのが多いですが、購入時の手数料が高いのが難点です。これのおかげで、利益を出すためには長期間のホールドをする必要が出てきます。いつでも儲かるのは証券会社だけです。
金(ゴールド)・銀(シルバー)・プラチナ収支状況
平均取得単価 | 売却価格 | 収支 | |
金 | 4,844円 | 4,572円 | -5.61% |
プラチナ | 4,642円 | 4,204円 | -9.43% |
銀 | 67.4円 | 58.8円 | -12.76% |
全てにおいて・・・ものすごく下がってきています。前回と比較すると分かりやすいのですが1ヶ月前の金は4,737円でした。現在4,572円ですので165円も下げてきています。
プラチナも前回の4,393円から4,204円と189円下がっています。
銀も同じく64.8円から58.8円と、6円下がり特に銀の下がり具合が酷いです。
ただしこの悪い状況というのは、スポットで買っていた場合に限っての事です。現在は積み立て投資で1日ごとに購入していきますので、逆に下がっていくのは有りがたいことなのです。安く積み立て購入できるということですから、上がったときの反動を考えると、今の金額は気にする必要はないでしょう。