2015年5月時点での、保有している投資信託をまとめます

5月の投資信託の取引も29日で終了しました、現在の保有している投資信託についてまとめます。投資信託の運営状況はどうなっているのでしょうか。


現在の保有投資信託

<購入・換金手数料なし>ニッセイ Jリートインデックスファンド

<購入・換金手数料なし>ニッセイ グローバルリートインデックスファンド

<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

時価評価額合計 1,043,487円

大体半年積み立ててみて+5~6%といったところです。Jリートの評価額の伸び率が低迷し、あまり増えていません。ですが、今後大きく下がることも無さそうですので、積み立ては引き続き続けています。

1ヶ月の積み立ては6万~7万円で、プラスで数万円程度スポット購入しています。

投資信託は長い目で見て、利益を積み上げていきますのでこのペースを維持できればと考えています。

では次に現在保有投資信託の状況を1つずつチェックしていきましょう。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ Jリートインデックスファンド

ニッセイ・アセットマネジメントが運営するmJリート型のインデックスファンドです。純資産は82.4億(5/31現在)で、東証REIT指数(配当込み)に連動する運用を目標としているファンドです。

01/05 基準価額 14,895円 純資産総額 68.8億円
02/02 基準価額 14,734円 純資産総額 79.8億円
03/02 基準価額 15,065円 純資産総額 86.3億円
04/01 基準価額 14,535円 純資産総額 81.9億円
05/01 基準価額 14,706円 純資産総額 80.7億円
05/29 基準価額 14,801円 純資産総額 82.4億円

今年の基準価額を見ていきましょう。
注意:比較対照する日付が1日になっていないのは、基準価額が動くのは平日だけだからです。

1月5日時点での基準価額が14,895円で5/29時点で14,801と増えていません。ですが、投資信託とはこういうもので調子の悪いときに下がらないだけマシです。Jリート全体がこういう数値ですので当然と言えば当然です。

毎月分配型のように分配金も出さないので、基準価額は安定していると思って良いでしょう。純資産総額は最近また増えだしたので、特に気にする必要はありません。

このファンドの良いところは、Jリートを扱っているにもかかわらず信託報酬(税込)がかなり安いことです、手数料を下げて地道にコツコツ運営する、まさにインデックスファンドの鏡的なファンドです。

Jリートのインデックスファンドで、ここ以上に手数料が安くて将来性がありそうなところは、私の知る限りでは存在しません。

【現在のマザーファンド組み入れ銘柄トップ10】

1:日本ビルファンド投資
2:ジャパンリアルエステイト投資法人
3:日本リテールファンド投資法人
4:ユナイテッド・アーバン投資法人
5:日本プロロジスリート投資法人
6:オリックス不動産投資法人
7:アドバンス・レジデンス投資法人
8:日本プライムリアルティ投資法人
9:森トラスト総合リート投資法人
10:アクティビア・プロパティーズ投資法人

<購入・換金手数料なし>ニッセイ グローバルリートインデックスファンド

先程のニッセイ Jリートの世界版です。Jリートは日本国内の不動産投資ですが、こちらは先進国や新興国も含めて不動産投資となっています。

S&Pグローバルリートインデックス(日本除く・配当込み・円換算ベース)に連動するよう運営されています。

01/05 基準価額 14,330円 純資産総額 25.8億円
02/02 基準価額 14,680円 純資産総額 29.8億円
03/02 基準価額 14,688円 純資産総額 31.1億円
04/01 基準価額 14,730円 純資産総額 31.0億円
05/01 基準価額 14,207円 純資産総額 30.8億円
05/29 基準価額 14,665円 純資産総額 30.9億円

今年の基準価額を見ていきましょう。
注意:比較対照する日付が1日になっていないのは、基準価額が動くのは平日だけだからです。

1月5日時点での基準価額が14,330円で5/29時点で14,665と微増しています。純資産額も落ち着いていますが、徐々に増えていくでしょう、この辺りもあまり気になりません。

このファンドも世界中のリートを扱うインデックスファンドでは、業界屈指の手数料で注目されています。

【現在のマザーファンド組み入れ銘柄トップ10】
1:SIMON PROPERTY GROUP INC
2:PUBLIC STORAGE INC
3:UNIBAIL RODAMCO
4:EQUITY RESIDENTIAL
5:HEALTH CARE REIT INC
6:PROLOGIS
7:VENTAS INC
8:BOSTON PROPERTIES INC
9:AVALONBAY COMMUNITIES, INC
10:HCP INC

正直なところ、銘柄が良く分かりませんが、指数に沿って組み入れて連動しているので問題はないかと思います。世界リートへの投資は分散投資という意味では、ある意味このファンド最適かもしれません。

では次に同じくニッセイシリーズのファンドを見ていきましょう。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド

同じニッセイシリーズの海外株式バージョンです。ニッセイシリーズの中でも特に人気が高いファンドです、それは純資産額を見れば分かります。

01/05 基準価額 12,607円 純資産総額 67.1億円
02/02 基準価額 12,104円 純資産総額 72.7億円
03/02 基準価額 13,047円 純資産総額 83.9億円
04/01 基準価額 12,832円 純資産総額 91.9億円
05/01 基準価額 13,079円 純資産総額 100億円
05/29 基準価額 13,674円 純資産総額 111億円

基準価額・純資産総額共に順調に増えています、海外株式への投資信託はこれ1つで良いと言ってもいいのではないでしょうか。信託報酬も安く、リターンの結果も良好です。

【現在のマザーファンド組み入れ銘柄トップ10】

1:APPLE INC
2:EXXON MOBIL CORP
3:MICROSOFT CORP
4:JOHNSON & JOHNSON INC
5:GENERAL ELECTRIC CO
6:WELLS FARGO & CO
7:NESTLE SA
8:PROCTER & GAMBLE CO
9:JP MORGAN CHASE & CO
10:CHEVRON CORP

アップルやモービル、マイクロソフトにジョンソンエンドジョンソンなど有名な銘柄がこぞって入っています。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

国内・海外・株式・債券などバランスに取れたインデックスファンドです。手数料も比較的安く、これ1本で積み立てている方も多いくらいです。

01/05 基準価額 13,489円 純資産総額 916.7億円
02/02 基準価額 13,146円 純資産総額 909.4億円
03/02 基準価額 13,629円 純資産総額 953.8億円
04/01 基準価額 13,517円 純資産総額 957.0億円
05/01 基準価額 13,769円 純資産総額 986.8億円
05/29 基準価額 14,068円 純資産総額 1024.4億円

正直言うとリターンは少ないです、ただ安定している方に重きを置いていますので長期で積み立て投資というスタンスが1番合うファンドではないでしょうか。

【現在の組み入れ銘柄トップ8】

1:U.S.500・ストック・インデックス・ファンド
2:ヨーロピアン・ストック・インデックス・ファンド
3:ジャパン・ストック・インデックス・ファンド
4:パシフィック・エックスジャパン・ストック・インデックス・ファンド
5:エマージング・マーケット・ストック・インデックス・ファンド
6:U.S.ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド
7:ユーロ・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド
8:ジャパン・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド

純資産総額が1,000億を超えバンガードスタイルは健在です。

セゾン投信にはもう1つ、「セゾン資産形成の達人ファンド」というものがあるのですが、こちらは全て株式だけで構成されています。何でも賞を受賞したとかで、運用も好調なようです。

ですが私はこちらには投資をしません。現在はアメリカ・日本株とも好調ですが、債券や新興国など分散投資をしていなく、リターンを追及しているファンドになるかと思います。

その場合、景気の良いときはどんどん上がっていき、利益もかなり出るでしょう。ですが、積立をする上では、景気が悪くなるとモロに下がってきてしまうので、そこを心配しています。

一流のファンドマネージャー達が個別に分析していて、成績が良いのは分かりますが、これだけ激しく基準価額が上がったのだから、落ちるときはすごい勢いで落ちそうだということが予測されますので、特に今からの投資開始はオススメ出来ません。

生活にハイリスク・ハイリターンはいりません。私が求めているのはミドルリスク・ミドルリターンです。