食費1ヶ月5,000円の人は何を食べているんだろうか、実際に可能なのか

1ヶ月の食費のアンケートを取ると、単身世帯・夫婦世帯・子供がいる世帯によって大きく食費は異なります。しかし単身世帯だとしても、食費は1ヶ月当たり2~3万はかかります。5,000円や多くても1万円という家庭はどのように過ごしているのでしょうか。


1ヶ月の食費5,000円未満は0.3%、2万円未満は6.9%


参考:食費アンケート 月5千円未満0.3%、10万円以上は4%

一般的な2~3人世帯の家庭で多いのが、3万円から5万円という食費。これだけあれば1日1,000円から1,666円まで予算が設定できます。ただしこれは外食をしない自炊するタイプで、3人でランチやディナーをすれば安くても2,000円から3,000円はかかります、ということは他の日に節約するしか帳尻を合わせる方法がありません。基本的には野菜やお肉をスーパーで買って自炊するとこのラインの食費がほとんどです。

手取り給料が多ければ1ヶ月に10万円を捻出することは可能です、この金額は外出も多いであろうと判断できます。しかし1人暮らしだとしても「1ヶ月5,000円」に抑えることは可能なのでしょうか。霞を食って生きている仙人でもありませんし、可能性を考えてみましょう。

1ヶ月5,000円だとすると、1日の食費は166円

昔テレビ番組で1ヶ月1万円生活という節約番組がありましたが、ほとんど自炊だけで森や海で野菜や魚を調達していたのを思い出します。それ以下の5,000円というのは可能でしょうか。

単純に計算すると1日の食費は166円となりますが、これで生活する場合は朝ごはんは抜いているでしょう。昼食と夕食だけとすると必然的に夕食の方が量が多いとして、昼食66円・夕食100円と仮定します。

66円で昼ごはんを食べようと思ったら、安い外国産の米を買いもやしに・・・いやそれでも半額など「おつとめ品」(賞味期限・消費期限が極端に短いもの)でも厳しいでしょう。種から野菜を購入して育てるしかありませんが、土(つち)代や肥料にお金がかかりますのでほぼ不可能です。

しかし夕食の100円というのは、実は実現可能です。都市部や地方にもある「激安スーパー」には、お弁当が198円という値段で販売しているところがあります。そして夜遅くになるとお弁当1つが「半額の98円」となるのです。ご飯+からあげ+ポテトサラダがついてたりします。

その激安スーパーで思い出しましたが、カップラーメンやカップうどんが68円で販売されていました。冷凍物のうどんも3食で98円で、汁を別途購入しても確かに1食あたり66円で収まらない事もありません。そこにゴマとネギをいれると市販のうどんに近くなります。

誰かから支援してもらっていると考えるべき

自分で野菜(家庭菜園)を育てるのもお金がかかりますし、弁当や食材以外に例えば牛乳や水は調達できません。水はペットボトルさえ購入すれば、汲み放題というのがスーパーにありますので、それを使うか後は水道です。野菜や肉が無ければ栄養不足で栄養失調になりますし、偏れば健康を害します。そのため、1ヶ月5,000円の食費は、誰かからおすそ分けしてもらっている、野菜や料理を援助してもらっていると考えるべきでしょう。

飲食店で仕事をすると1ヶ月の食費5,000円でも可能?

飲食店で仕事をしていると「まかない料理」が出ることがあります。昼食だけでなく長い時間フルタイムで働いていれば夕食も出ます。半額負担というところもあれば、全額お店が負担してくれる場合もあります。そうすると水は飲み放題ですし、中華料理屋なら野菜炒めなど野菜ものも食べることができます。

平日の食費はお店で「まかない料理」だと可能

平日の昼食と夕食が無料で出たと仮定すれば、1ヶ月5,000円の食費が可能です。再度計算してみると、30日の内20日が食費無料。残りの10日で5,000円なら1日500円の食費です。

昼食に150円、夕食に350円と配分を分けたとしても十分カップ麺やお弁当を食べることが可能なのです。1ヶ月の食費が5,000円未満ということは、誰かから食を提供してもらっている以外にありえないことが分かります。