立ちっぱなしの仕事と、座りっぱなしの仕事、どちらが健康的?

20160601-1

仕事には主に立ってする仕事と、座りながらする仕事があります。足や腰が悪くなったり、代謝や血行が悪くなったりと、連続で長時間も同じ姿勢はつらいものです。ではどちらが体への負担が少なく、健康的なのでしょうか。

立ち仕事の例

立ち仕事でまず1番に思い浮かべるのは「接客」です。デパートやモールなどでの洋服や雑貨などを販売する販売員です。基本的にずっと立っていますが、レジを打ったり他のお客に説明に行ったり、服やズボンを畳んだりと比較的体は動かしてはいます。しかしレジにも椅子は無く、座っているところはほぼ見かけません。

次によく聞くのが工場などの「ライン」の仕事です。機械の流れ作業であったり商品の箱詰めや自動車の組み立てなど、細かい作業を繰り返す仕事です。通常は椅子は無く、休憩に入るまで止めどなく流れてくるので休む暇がありません。しかしイレギュラーなことは少なく慣れれば体が覚えてくれるので、内容によっては負担は少なそうに見えます。

他に忘れてはいけないのが「営業」です。常に外回りで会社にいる事のほうが少ないですが、商談や車や電車での移動時には座っている事があるので、その分の負担は少なくなります。都会ではファーストフード店などで仕事をしたり、喫茶店で休んだり姿も多く立ち仕事より歩き仕事と言ったほうが良いかもしれません。

座り仕事の例

1番多く聞かれるのは「事務」です。営業のサポートやデータをエクセルなどで扱ったり、電話や来客の対応をすることが多くあります。ほとんどが座ってパソコンを見ている事が多いですが、人数の少ないところでは1人になるケースもあるそうで場所によっては楽なところもあります。

次に聞かれるのが「技術職」です。デザイナーやプログラマー、CADなどを扱ったりする仕事でほとんどがパソコン内で行われます。特に目や肩、腰に負担がかかりずっと同じ姿勢で何時間も仕事をしている事もザラです。

立ちっぱなしでいる事の弊害

ずっと立っているとどんなことが起こるのでしょうか。もちろん歩いたり手を動かす頻度にもよりますが、負荷がかかることに変わりありません。

循環系システムへの負荷が加わるため、頸動脈のアテローム性動脈硬化や静脈瘤のリスクが高まります。

出典:座って仕事 vs 立って仕事 どちらが健康的ですか

循環器系とは、血液やリンパの流れるところを指します。血液の流れに影響が出そうです。

立ちっぱなしの方がきついと思います。最高13時間経ちっぱなしだった事がありますが、終わり頃は足の感覚がなくなります。

出典:立ち仕事と座り仕事の両方経験者!

足にかなりの負担がかかり、麻痺しそうなくらい痺れてしまうこともあるそうです。

小学生の時に校長先生の話が長く、立ちくらみを起こした方を見たことがありませんか。鉄分が足りないのか、貧血なのか様々な事情があるとは思いますが立ちっ放しが原因です。

気持ちが悪くなったり、めまいがしたり、倒れそうになる場合は立ち仕事に向いていないという事になります。血圧が低い場合も要注意で、循環器系に負荷がかかると体調を崩しやすくなります。

座りっぱなしでいる事の弊害

ではずっと作業をしながらパソコンで仕事をしている、座りっぱなしの場合はどうなるのでしょうか。

エコノミー症候群という言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。長時間座っていて突然立ち上がると、倒れてしまう病気です。水分不足を起こして足の血液の流れが悪くなり、肺に悪い影響が出て発症します。水分を十分とって適度足を動かすことで回避することが出来ます。

腰痛があると立って動いているほうが痛くならない場合があります。長時間座っている間はクッションや座布団といった腰やお尻に負担をかけない工夫が必要です。

血管が圧迫されることで、血流が悪くなり、主に膝の裏側に血栓ができやすくなります。また、下肢に酸素や栄養が運ばれ難くなります。

出典:健康を害する「座りっぱなし」のリスク

足や血管に負荷がかかるそうで、特にに注意する必要があります。ストレッチや歩くことが重要です。

立ち続けるのも座り続けるのも健康に悪い

結局はどちらも健康に悪いという事になります。立ったり座ったりとバランスの良い姿勢を取る事が負担の軽減に繋がります。腰痛やヘルニアはどちらにも出る症状で、特に気をつけなければなりません。

頻繁にトイレにいったり、お昼休みは立っている人は座る、座っている人は立つなど偏らない工夫をすることが大事です。体調が悪くなった場合は内科や整形外科で見てもらうと早めの対策が打てるので、傷みがおかしいと感じたらお医者さんと相談しましょう。