日本への投資は株か投資信託か、どうしようかな・・・

日本成長に期待して、日本の株に投資をしようと考えています。しかし個別の銘柄で、どれに投資をすれば順調に上がっていくか、それは良く分かりません。じゃあ投資信託があるじゃないか、というわけです。

4月末に計算した私の大体のポートフォリオです、国内の株式の割合は13%とやや低めの投資状況となっています。

なぜこの割合かと言うと、将来の日本の景気への良いイメージが沸かないからです。
Jリートと合わせても27%で、海外は49%と半分を占めています。


株を買うときの基準はどうするか

私の株の選定基準は、

・長期保有しても安定的に利益をあげている企業であること
配当金(株主優待)がそこそこ良い
応援したい企業である
・比較的株価が割安である

簡単には上記4つです。

しかし実際には、業績好調でも株価は下がりますし、長期保有が目的と言ってもやはり株価は気にはなります。

そこで投資信託の出番というわけです。
私の投資信託は基本的にはニッセイの<購入・換金手数料なし>投資となっています。
あとはセゾン投信の積立です。

全て合わせて月に7万前後の積立をしていますし、ときどきスポットで購入もします。

今日本はバブル期並みの株価で、いつか弾けるんじゃないかというのが頭によぎり
あまり日本への投資を積極的に行なえない考えにあります。

20150513
出典:ニッセイ アセットマネジメント

個別の銘柄は選定が難しいので、ニッセイの<購入・換金手数料なし>シリーズに目を向けてみます。

人気のニッセイ購入・換金手数料なしシリーズ

ニッセイ日経225インデックスファンド
純資産:912.4億円

<購入・換金手数料なし>ニッセイJPX日経400インデックスファンド
純資産:5.4億円

<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
純資産:3.2億円

普通に考えれば、純資産の高いニッセイ日経225インデックスファンドへの投資が無難そうです。
ただ、少し投資先が違います。

ニッセイの国内株の違いって何だろう

ニッセイ日経225インデックスファンドは、名前の通りです。
日経が選んでる225の株に投資をしています。

ニッセイJPX日経400インデックスファンドは、簡単に説明すると
最近出来た会社は除いて、ここ3年の営業利益や時価総額、その他もろもろで
良さそうな会社に投資しますよ、という感じです。

ニッセイTOPIXインデックスファンドは、東証の全銘柄に投資してますよ、ということ。

さて、どれに投資をするか、あるいは全てに投資をするのが分散投資なのか。
正直、好きずきでその人によって意見は分かれるでしょう。

個人的には投資対象が、会社の状態が良いとされるところしか投資をしない、ニッセイJPX日経400インデックスファンドが良いかな、と思ってます。

車業界が調子よければ、トヨタやホンダなどの構成比率高そうですが、調子悪くて不景気になったときは心配かもしれません、業界直撃になりますので。
ただ、組み換えしていってるので、業界事態が悪くても、良い業界に投資対象を変更していればさほど脅威ではないはずです。

ただしこの投信、最近始まったばかりで5.4億しか純資産がありません。
実績のある、信託報酬が1番安い「ニッセイ日経225インデックスファンド」が案外無難かもしれませんね。