2016年度前半の「持ち株」と「配当金利回り」のまとめ

2016年度も折り返しに差し掛かり、年初に19,000円程だった日経平均株価も15,000円を割りました。イギリスのEU独立騒動で世界経済が混乱しましたが、一喜一憂しても何が出来るわけでもないので気にしないで行きましょう。


今年の売買はJリートから

現物の不動産投資をせずに株でJリートで資産運用をしようと、リートをいくつか購入しました。分配金の利回りで5%前後を期待し、ジャパンホテルリート(8985)以外は年に2回配当があります。これを上手く組み合わせることで、毎月配当金システムを構築しようと思っていました。

ところがリートは比較的値動きが激しい為、長期で持つにはハラハラドキドキが止まらないと判断し全て売却しました。お金に余裕があり、長期的視野でドンと構えていられるなら持っていても良いのですが、そんな余裕もないわけで手放しました。

(8986)日本賃貸住宅
(3298)インベスコ・オフィス・Jリート
(8966)平和不動産リート

このあたりは配当利回りが良くて、リートの中では手を出しやすい銘柄なので購入しました。リート関連は以前値が戻ってきたときに売却したので、全て合わせるとプラマイゼロといったところです。

今ですと下記銘柄が分配金利回りが高いようです。

(3451)トーセイ・リート投資法人 5.74%
(3459)サムティ・レジデンシャル投資法人 5.74%
(3298)インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人 5.73%
(3296)日本リート投資法人 5.35%
(3290)SIA不動産投資法人 5.16%
(8979)スターツプロシード投資法人 5.13%

他にもトップリートやシニアリビング、いちごやイオンが続きます。ここまで高くなっているのも、価格が下がってきているからであって価格が変わらなければこの分配利回りになるというあくまで目安です。

長期で保有する銘柄で配当利回りが高いもの

デイトレーダーではないので、1日中相場を見ているわけでもありません。比較的安定し、配当金の利回りが最低3%、出来れば4%~を探して現在の保有銘柄は下記です。

(3167)TOKAIホールディングス

LPガスやケーブルテレビ、水の宅配などがメイン事業です。業績も順調そうで株価もかなり上がっています。配当利回りは2.20%程ですが、株主優待の天然水が気にいってます。

(3293)アズマハウス

地方の不動産会社で賃貸やリフォームなどをてがけ、安定した業績で配当利回りも高く、4.71%となっています。

(6727)ワコム

ペンタブ世界トップシェアの会社、最近は電子ペンで巻き返しを図っているそうです。配当利回りは脅威の4.81%となっています。

(7590)タカショー
ガーデニング大手の会社で株主優待のグッズが楽しみで、追加で購入しました。オリジナルカレンダーも半期に1度送られてきて、配当利回りも3.94%と中々です。

(8002)丸紅

ご存知商社の一角、保有している銘柄で1番株価が下落していますが最低の100株しか持っていません。約70,000円で購入したのに今は43,870円と見る影もありません。配当利回りは4.79%ですが、落ちすぎですので塩漬け確定です。商社もリートと同じように値動きが激しいですね。もう商社には手は出しません。

(8411)みずほフィナンシャルグループ

メガバンクのみずほ銀行でお馴染み、個人投資家に大人気の銘柄です。配当利回りは脅威の4.90%と驚きの数字です。

株で利益を出すのは難しい

イギリスの影響でほとんどの銘柄が値を下げています、確かにどれを保有していても損をする可能性が高いわけです。以前は株も倍以上は保有していましたが、資産運用は難しく儲からないと判断しかなり縮小した構成となっています。全ての株を足しても50万円もいきません。株や投資信託も本当に長い目で見ないと、先見の明が無いと資産運用としては難しい。