現時点での目標は「毎月5万円」の配当金/分配金をもらう事です。にもかかわらず、2019年に多くの海外株や海外ETFを手放した為、毎月の金額は減っています。上がりすぎた株やリスクの高い株を手放して1から構築し直そうと思ったからです。
目次
2019年1月~2020年4月 配当金、分配金は約1,095ドル(内8,300円=83ドル換算)
過去16か月の配当金、分配金をまとめると下記の通りとなりました、これは税引き前です。2020年になってから極端に金額が減っているのは、2020年に入ってすぐにプラスに転じたものを、大幅に売却しドルに変えた為です。詳しくは後述します。
年度 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 合計 |
2019 | 91.82 | 79.79 | 84.76 | 73.66 | 54.31 | 76.32 | 46.51 | 91.09 | 50.82 | 56.24 | 71.24 | 118.48 | 895.04 |
2020 | 3.13 | 62.89 | 52.05 | 45.17 | 163.24 |
一部は日本国内の株の配当金も含んでおり、分かりやすく1ドル100円計算にしています。8,300円ですので83ドルで各月に計上しています。
グラフにすると上記となりますが、焦らず2020年以降も毎月入ってくるように買い増しを行います。毎月5万円以上が目標ではありますが、当面の目標はコンスタントに毎月1万円を超える事となります。
2019年に配当金や分配金をもらっていた銘柄で、現在手放した個別株とETFについて
昨年配当金や分配金をもらっていましたが、現在手放したものを確認します。ちなみに現在の保有銘柄は下記のリンクでまとめています。
売却した海外の個別株について
基本的には日本の株は買わず、海外の株での資産運用を目指しています。その中で売却した銘柄は以下です。
見ていただくと分かる人には分かりますが、相当配当金の利回りが高い銘柄が多いです。但し利回りが高いという事は値動きも激しく、リスクも高いわけです。
特にBTIのタバコや、GSKやJNJの医療関係はアメリカでの訴訟リスクがあったり、一気に倒産なんてことも0ではありません。ただ値動きは見ていて面白いのもあり、BTIのみ再度ほんの少し購入しました。予想利回り7%はすごいですが思い切っての投資は考え物です。最小限で留めておきます。
売却した海外ETFについて
基本的には日本のETFは買わず、海外のETFでの資産運用を目指しています。その中で売却した銘柄は以下です。
PFF:iシェアーズ優先株式&インカム証券ETF
基本的には分散投資でリスクを抑えるために、個別株ではなく海外ETFを主体にしてポートフォリオを構築します。PFFは私の主力銘柄ですが、買ったタイミングも悪く中々プラスに転じませんでした。しかしコロナが出てくる前に38円と高くなってきたため、1度今後の体制を考える上で利益確定し8,500ドルほどを売却しました。つまりこの影響で2020年の分配金が減っているという訳です。
心臓に悪いので海外ETFは積立へ変更しました
上がった下がったで一喜一憂するのではなく、安定した精神状態を保つために海外ETFを選んでいます。1つの会社が倒産しても影響は最小限ですし、長期での運用成績もブラックロックやバンガードといった運用会社公式サイトで確認することも出来ます。
値動きが激しい事で精神衛生上疲れるよりも、積立にして忘れずに自動的に購入してもらう方が良い事が分かりましたので海外ETFは積立で購入しています。
PFF:iシェアーズ優先株式&インカム証券ETF ⇒毎週2回
SPYD:SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF ⇒毎月2回
USIG:iシェアーズブロード米ドル建投資適格社債 ⇒毎月2回
VOO:バンガード S&P 500 ETF ⇒毎月1回
VYM:バンガード 米国高配当株式ETF ⇒毎月1回
上記のように毎月○回や毎週○回といった形で、自動購入するように設定しています。手動で購入すると必ず忘れますし、乱高下でビビッて買えなくなったりします。
本当はVOOのようにS&P500に投資をする、いわゆる王道ETFさえ買っていれば安泰なのですがそれでは投資は面白くありません。分配金も2%前後と低く、毎月5万円を得るにはパワー不足です。その為にPFFを主力に、高配当株式ETFを混ぜています。
資産を形成するには債券投資は必要無いのですが、プールしておくのももったいないですし毎月少しずつ分配金が入ってくる楽しみを作り、評価の低いリスクばかり高いハイイールド債権とは違い、まともな構成で安定しているUSIGを購入しています。
焦るとロクな事がないのが投資
配当金や分配金を一気に増やすために、積立や分散でなく一気に購入するとリスクが高すぎます。早く毎月5万円に到達はしたいのですが、焦って急ぐと分散されずロクな事になりません。高値で掴んで塩漬けにならないためには積立が1番なのです。
基本的には毎月の積立と興味のある個別銘柄への分散投資、あくまでメインは海外ETFというのを守り毎月5万円まで辿り着けるようにしていきます。
NGG:ナショナルグリッド
BTI:ブリティッシュ アメリカン タバコ ADR
IBM:インターナショナル ビジネス マシーンズ
GSK:グラクソ スミスクライン ADR
MO:アルトリア グループ
SO:サザン
JNJ:ジョンソン & ジョンソン