2020年5月時点で利回り4.26%、配当分配金8,125円/月、「米国株」と「海外ETF」で月5万円の配当利回り5%以上を目指す保有銘柄について

毎月の「配当金5万円」「利回り5%」を目指して、現在のポートフォリオを記録していきます。安定して資産を増やしていく為には、株の暴落や高騰が起きても淡々と積み立てる精神が大事。しかし機械ではありませんので、積立をしながらそれにプラスアルファとして、少しずつ気になる銘柄を買い増していく、そのようなスタイルで資産を増やします。


現在の投資金額は日本円で約228万円、株とETFの内訳は?

保有銘柄は全部で「19」です、内訳は個別株が「12」海外ETFが「7」となります。メインは海外ETFで、運用金額は個別株「83万円」ETF「145万円」となります。配当分配金利回りは「4.26%」で平均「8,125円/月」を予定しています。

個別株の方が配当利回りは高いのですが、その企業で不祥事や訴訟など問題が発生した際のリスクを考えると株の集合体のETFの方が安定しており、精神衛生上良いことが判明しました。ですがETFだけですと面白みに欠けることもあり、ある程度リスクも取らないと配当金は増えない為、少しだけ個別株も購入しているという訳です。

保有銘柄数は海外ETFは少ないけれど金額は圧倒的に大きい

もう少し細かく見てみると下記のような内訳となります。グレーになっている箇所が「海外ETF」で約64%を占めており、合計で145万円となります。それ以外が個別の株で、数字は日本の株、英字は海外株で運用合計83万円となります。

この中で10万円以上保有している銘柄が下記となります。

ティッカー銘柄予想利回り
PFF[ETF]iシェアーズ優先株式&インカム証券ETF5.76%
VOO[ETF]バンガード S&P 500 ETF2.02%
SPYD[ETF]SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF6.51%
TAT&T6.61%
VYM[ETF]バンガード 米国高配当株式ETF3.50%
VHT[ETF]バンガード 米国ヘルスケア セクター ETF1.57%
XOMエクソン モービル7.33%
DIA[ETF]SPDR ダウ工業株平均ETF2.51%

見ていただくとわかりますが上位8種類の内、実に6種類が海外ETFで構築されております。個別株はアメリカ大手の電話会社の「AT&T」と、日本のガソリンスタンドでもお馴染みの「エクソンモービル」です。配当利回りを見ていただくと分かりますが、「6.61%」と「7.33%」とかなり高いですが変動の激しい銘柄ではあります。

特にエクソンモービルは70~80ドル近辺から、石油問題で45ドルまで落ちてきた事もあり要注意です。

しかしナンピン買いでボチボチ買っていたため、そこまで影響は少なく積立+分散投資を徹底しているのもあり精神的な負担にはなりませんでした。

ポートフォリオの下位は細かい配当重視の銘柄で構築している

いくら利回りの高い海外ETFといえど、配当分配金の利回りを5%とするならば、細かいところも拾っていかなければなりません。そこがリスクを拾うという意味での個別銘柄です。

ティッカー銘柄予想利回り
PEPペプシコ2.86%
RDSBロイヤル ダッチ シェル ADR B4.09%
PGプロクター & ギャンブル2.70%
USIG[ETF]iシェアーズブロード米ドル建投資適格社債3.31%
KOコカ-コーラ3.48%
CSCOシスコ システムズ3.32%
BTIブリティッシュ アメリカン タバコ ADR6.65%
DOWダウ7.47%

このように個別の海外株ではペプシコやP&Gやコカコーラといった利回りは抑え目で、比較的安定している銘柄を入れつつ、利回りの高いブリティッシュ アメリカン タバコや、最近利回りが10%⇒4%へ急激に低下したロイヤル ダッチ シェルも入れています。入れていますという割に金額が少ないのは、保有していると価格の変動がすぐ分かるので、ウォッチする為だけに入れており、買い増しはそこまで考えていないのもあります。

配当もしくは株主優待目当ての日本株3種類

日本株もほんの少し持ってはいますが、25万程度です。私自身は日本の将来は暗いと予想していますので、基本的には海外株と海外ETFをメインとし、気まぐれで日本株を購入といった方針にしています。

ティッカー銘柄予想利回り
3167TOKAIホールディングス2.87%
7590タカショー2.15%
8411みずほフィナンシャルG6.19%

TOKAIホールディングスはペットボトルでもらえる「ミネラルウォーター」目当てで、タカショーは優待の「ガーデニング商品」目当てで、みずほフィナンシャルは利回りが高い為少し持っている、という事になります。海外株とは異なり、日本株は種類を持てば持つほどお知らせや議決権などの郵便物が増えますし、あまり持たないに限ります。

利回り5%と配当分配金5万円/月を達成するにはどうすれば良いか

海外ETFを中心に定期的に買い付け(積立)を行い、個別銘柄は安定しているものを中心に買い増しも行います。利回りが高い比較的リスクが高いものは様子を見て、ガクッと下がった場合に買い増しを行い利回りを何とか5%に近づけさせます。基本的には永久保有(主に海外ETF)を目的とした、長期での保有で資産運用を行っていきます。

実際に毎月どれくらいの配当金や分配金を得ているか、直近のデータは上記でまとめています。