職場で「音楽」を鳴らすメリットとデメリットを考えよう

20161210-1

少人数やベンチャー企業といった所では、仕事中に音楽を鳴らしている職場があります。静かな職場で仕事をするほうが良いのか、賑やかな職場の方が良いのか、それぞれメリットとデメリットはどのようなものでしょうか。

職場で音楽という意味

例えばショッピングモールや飲食店ではBGMとして、スマップやAKBを始めとした様々な曲が流れています。コンビニやスーパーといった接客業でも音楽や放送を聴いている方は多いでしょう。しかしここでいう職場は、内勤のオフィスで音楽という意味で考えてみます。

音楽とはラジオが多い

有線放送などもあるように、ラジオを1つ置いたりCDに入れた物を繰り返し流すことが多いのではないでしょうか。FMやAMで音楽専用番組(音楽以外にミュージシャンのトークなどはあり)も人気で、作業をしながらその音楽を聴くというものです。

ネットで完結する仕事では多い?

ネットでサービスを提供している会社、例えばネットショッピング・サイト制作・サーバーやSNS・コミュニケーションサービス提供会社などを始め、ベンチャー企業・IT企業・アパレルといった少し「おしゃれ」をウリにして、自由度が高い(服装や出社も含めて)会社で多い傾向があります。中には自分の耳にイヤホンをあてて、好きな音楽をという会社もあります。

逆にある程度会社の規模・従業員の数が多くなればなるほど音楽がかかっている職場は少ないのではないでしょうか。それは人が多くなればなるほど、人と人が話す回数が増えるため、音楽が邪魔になる可能性がある、もしくは特定の局を応援している判断される為だと推測します。

職場で音楽をかけるメリット

何と言っても、好きな曲がかかればテンション・やる気も上がります。「音楽療法」という言葉があるように、疲れが吹っ飛ぶ曲もあれば、地元の情報を流している場合は従業員同士の話のネタにもなります。小さめでBGMとして流していても、邦楽ではなく洋楽なら何を歌っているか分かりにくいため、(言葉の意味が聞き取りにくい)気晴らしになります。

ひたすらマウスとキーボードをカチカチ・カタカタするだけの職場よりは重い雰囲気を改められるというのもメリットです。もし職場が難しい場合は、トイレや通路・エントランスだけというのもアリです。

職場で音楽をかけるデメリット

では逆に職場で音楽を流すデメリットは何でしょうか。実際に私が経験したことでは、好きでも無い聞きたくも無い曲が流れると、ストレスが溜まります。ロックが嫌いなのにロックがかかり、落ち着いて仕事が出来ないといった状況が生まれます。

ある程度曲を絞った局というものが存在します。例えば、A○B・やジャ○ーズといったものを全く流さない局もあれば、基本的には洋楽中心といったところもあります。

他には心に刺さる曲がかかることもあります。別に嫌いではないが聞きたくない場合があります。例えば自分の大事な人が亡くなった場合、家族や恋人と楽しく過ごすような明るい曲が流れると聞いていられません。リスナーからの投稿紹介で、のろけ話や自慢話、聞いていて恥ずかしくなるような、怒りがこみ上げるようなネタもあります。

他には宗教のCM広告が流れたり、ストレスの溜まる良く分からないCMも増えています。このように音楽やラジオをかけることで、従業員のストレスや効率が悪くなる事もあります。

音楽をかけるのは職場の空気次第

ひたすら同じ作業をこなす場合は、音楽をかけると適度に肩の力が抜ける場合もあります。責任者が職場の空気的にかけたほうがいいか、かけないほうがよいか、従業員の好みもあるので迷った場合は基本的にはかけないほうが無難であるといえます。

かける局が余程よいところがあり、1日流していてもストレスがなさそうで気分転換になる、この仕事内容と局が合っていると、と判断できればかけても良いでしょう。

選曲・選局が難しい場合は、ヒーリングやクラシック(歌詞がない曲)といった落ち着いた曲をバックグラウンドとして音量は小さめでかけるという方法もあります。

迷っている責任者の方がいた場合は、試しにかけてみて従業員から感想を聞きましょう。従業員のストレスや作業効率を管理するのも、管理職の仕事の1つです。