5%以上の分配金をもらう為に、注目する株はこの5つだけ

20150817

不動産投資をするなら現物として、いきなりアパートやマンションの一室を買うのはリスクが高すぎます。確かに満室が続けば利回りも上がってはきますが、少子高齢化の時代です。よっぽど立地条件が良い都市部か、地方で賃貸の募集窓口とかなり密な関係にあるか、いくらでもお金があるような投資家なら良いですが、現実の難易度は高いのです。

リートで5%以上の分配金をもらう

国内株式の中にリートという投資対象が不動産の銘柄があり、その株を保有していると決算時に分配金が得られます。もちろん分配金の額がその会社がどの程度利益を上げているかにもよりますが、比較的高い数値に設定されています。

ここで注目するのは分配利回りとNAV倍率です。分配利回りとはその名の通り、投資した額から見て何%の分配金が得られるかです。

例えば10万円分の株を買って、5%の分配金なら5千円となります。NAV倍率とは、株のPBRのようなもので時価評価と資産価値を比べて割安かどうかを判断する指標で、1より数字が上か下かで判断します。1より下の場合が割安となります。

5%以上の分配金利回りが予想される銘柄

もちろん利益によって分配金は多少変更になり、流動性の高い株の株価も上下するため、あくまでも今までの実績から見た予想となります。

1:(3459)サムティ・レジデンシャル投資法人
予想利回り:5.68% NAV倍率:0.94

全国の中枢都市に分散して投資が行なわれており、分配金も安定して増えていっている。稼働率も約95%と高いのが魅力。全リート中1番の利回りをみせています。

2:(3298)インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人
予想利回り:5.65% NAV倍率:0.82

今回の分配金は下がったが、稼働率は脅威の99%というすごさ。大規模オフィス型で、とにかくオフィスに特化している。

3:(3451)トーセイ・リート投資法人
予想利回り:5.53% NAV倍率:0.97

分配金は上がったり下がったりだが、大きな変化はなく安定している。稼働率も約96%と高く、商業施設や住宅が中心になっている。

4:(3296)日本リート投資法人
予想利回り:5.19% NAV倍率:0.90

オフィスビルや住居がメインで、分配金は下がっているが額は大きい。保有物件数が多く、物件数の割りに稼働率が高い。

5:(3290)SIA不動産投資法人
予想利回り:5.14% NAV倍率:0.86

商業施設や複合型のビルが中心。一部の物件の割合がポートフォリオに占める割合が多いのが特徴。全体の稼働率も約94%とまずまず。

10万円あれば買える株が多い

リートは10万円あれば買える銘柄が多い、安い順に並べてみると下記のようになる。

(8963)インヴィンシブル投資法人 64,500円
(8975)いちごオフィスリート投資法人 78,700円
(8966)平和不動産リート投資法人 79,000円
(8985)ジャパン・ホテル・リート投資法人 84,400円
(8986)日本賃貸住宅投資法人 85,200円
(3468)スターアジア不動産投資法人 87,600円
(3459)サムティ・レジデンシャル投資法人 91,400円
(3298)インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人 92,100円

事業所が主体であったり、ホテルや総合型であったりと抱えている物件の種類は異なるが、比較的手を出しやすい銘柄になっている。現物のマンションやアパートの場合は、10万円では到底買えない場合が多いし難しい。

他にも経営の安定性ということで、格付けの高さで選ぶのも面白い。値動きが軽い運用用途が決まっているものや、時価総額が小さく比較的値が動きにくい銘柄などもあるので、どれを基準に投資していくかは投資家によって異なります。しかしどれを選ぶにしろ、資産運用していく面で、利回りとNAVは見ておくに越したことはありません。