2015年の国内株式銘柄の売買と配当・優待まとめ

2015年の日経平均株価の終値は19,033円71銭で終了しました、2014年の12月30日の終値が17,451円でした。1年で約1,600円程上がりましたが、今年1年は様々なニュースが飛び交いました。私自身は基本的には長期で保有する株式銘柄を買い、利回りや株主配当を重視しホールドし続けるというスタイルを取りました。


2015年を振り返る

私自身2015年に入ってから、本格的に株式銘柄の運用を開始しました。ですがビギナーにありがちな高値で買って下がり続けるという自体に見舞われ、改めて長期保有という意識が強くなった1年でもあります。目先の利益も大事ですが、私は毎日画面を見続け相場に参加しているデイトレーダーではありません。ですので、1度購入してからは売買せずに利回りと株主優待を楽しみながら、資産運用をするというスタイルが合っていそうです。

本来株を買った際には、損切りやナンピンなど重要なことがいろいろ出てきます。しかし長期保有にはそんなものは必要ありません。会社の今後の業績や、現在の状況などを精査し長い目で応援して恩恵を受けれる企業を探すのが長期投資向き、ではないでしょうか。

株式相場を賑やかす2015年のニュース

20151230-2

2015年はスカイマークの経営破たんから始まり、春先には15年ぶりの2万円台という大台に日経平均株価が乗りました。ギリシャ問題や中国経済の不安から、株価が20%近くも下げ21,000円に届きそうなところから17,000円近くまで下がり話題になりました。世界同時株安として、プチバブル崩壊のような勢いがありました。

そこからはTPPの大筋合意や郵政の3社が上場したりと、結果的には19,033円まで戻ってきたといった具合です。

中国政府が出した株価対策があまり効果が無く、上海総合指数は驚くほど下落しました。中国では不動産バブルの崩壊のニュースや爆買いが終わるのかなど心配になるニュースが多く出ました。

日本郵政とゆうちょ銀行・かんぽ生命保険が東証1部へ上場しました、小泉さんの郵政民営化が懐かしいですね。

2016年は安倍首相がどこまで出来るか、TPPや外交問題など様々な問題で良い悪いは別として、また賑やかになりそうです。

私の保有・ホールドしている株式銘柄

2015年の3月から6月にかけて、いくつか銘柄を購入しました。比較的分かりやすい銘柄中心で、利回りも良く購入する金額が安く済む銘柄です。

(7590)タカショー
(8411)みずほフィナンシャルG
(3167)TOKAIホールディングス
(3293)アズマハウス
(8986)日本賃貸住宅
(8002)丸紅
(6727)ワコム
(3298)インベスコ・オフィス・Jリート
(8966)平和不動産リート

9銘柄を購入し、(8986)日本賃貸住宅は売りました。

中国経済不安から全体的に20%程下落しましたが、Jリート関連の落ちようが酷く利回りの良いリートを1つ手放しました。あまりにも値動きが激しい銘柄は、長期保有には向いていないと判断しました。

最近の配当金や株主優待等は下記をご参考ください。

【2016年直前】TOKAIホールディングス(3167)と丸紅(8002)から配当金のお知らせが届きました

【2016年直前】みずほフィナンシャルグループ(8411)より配当金のお知らせが届きました

更に今は売ってしまいましたが、日本賃貸住宅(8986)からも配当金が届きました。今月になって、(3298)インベスコ・オフィス・Jリートからは、株主総会の議決権行使書が届きました。最初の2016年度の株主優待は、タカショー (7590) になりそうです。去年の実績で、200株以上でガーデングッズ、100株以上で自社イベントへの招待があるそうです。

国内株式銘柄の収支を確認

では結局プラスになっているのでしょうか、マイナスになっているのでしょうか。答えはプラマイゼロという感じです。

購入時からプラスになった銘柄は下記です。

(8411)みずほフィナンシャルG
(3167)TOKAIホールディングス
(7590)タカショー
(6727)ワコム

上から約12%、約11%、約7%、約1%のプラスとなっています。

では逆にマイナスになっている銘柄は以下の通りです。

(8002)丸紅
(8966)平和不動産リート
(3298)インベスコ・オフィス・Jリート
(3293)アズマハウス

上から-11%、-10%、-3%、-1となっています。

出来高が多い商社の丸紅が1番下がりました。その次にリートが2つ続きます。(8986)日本賃貸住宅は売ってしまいましたが、中国経済不安の際に-20%までいったのがプラマイゼロまで戻ってきた時点で売りました。

全体を通しての収支はマイナス1%といったところです、配当金を含めればトントンといったところでしょうか。

私が買っていた時期の平均株価が2万円前後でしたので、現在19,000円で5%程下落しています。私の構成で-1%もしくはプラマイゼロなのでまずまずです。

2016年の株価売買について

2016年は新しい銘柄を探す予定で、いくつか目星をつけています。比較的安定して、安心して長期保有できる銘柄を探し出し、利回りや配当を楽しめる、そういう銘柄との出会いを楽しみにしています。

2015年の資産運用状況のポートフォリオを整理しました。(2016年1月5日追記)