2015年7月末現在の「投資信託」の保有状況と「インデックス投信」+「毎月分配型投信」の投資状況を報告

7月はJリート銘柄が軒並み下落したが、少し値が戻ってきました。積立とスポット購入で少しずつ買い増して行く中で、インデックス投資信託と毎月分配型の投資信託の収支状況についても確認していきます。


現在保有している投資信託

現在私が保有している投資信託は、下記の7ファンドになります。

1:<購入・換金手数料なし>ニッセイ Jリートインデックスファンド
2:<購入・換金手数料なし>ニッセイ グローバルリートインデックスファンド
3:<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド
4:セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

5:ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)
6:マニュライフ・新グローバル配当株ファンド(毎月分配型)
7:アジア・オセアニア・好配当成長株オープン(毎月分配型)

時価評価額合計:1,344,965円

購入・換金手数料なしのニッセイシリーズの名前が長いけど、案外ぱっとみて分かりやすい。1から3までのインデックスファンドは積み立て+スポットで2015年初旬から買い増しています。4のセゾン投信は去年から、積み立て+スポット買いです。

5から7の毎月分配型投信は、ここ最近買い始めた投信です。銘柄も被ってるのやら似ているのがあるので、ある程度時間が経過する程、収支状況が比較できるようになります。

インデックス投資信託

<購入・換金手数料なし>ニッセイ Jリートインデックスファンド

05/01 基準価額 14,706円 純資産総額 80.7億円
05/29 基準価額 14,801円 純資産総額 82.4億円
06/30 基準価額 14,345円 純資産総額 80.5億円
07/31 基準価額 14,083円 純資産総額 79.2億円

7月10日に13,101円まで下げたにもかかわらず、よく上昇してくれました。Jリートも国内の株式もこの辺りが高値でしょうか、これ以上上がりそうな気配はしません。積立を継続している方も非常に多いこのファンド、純資産額が減っているのは、信託財産留保額が無い為、売買で利益を得ている方が他の投資にお金を回しているのではないでしょうか。信託報酬が国内トップクラスのパーセンテージなので、このまま継続して積み立てていきます。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ グローバルリートインデックスファンド

05/01 基準価額 14,207円 純資産総額 30.8億円
05/29 基準価額 14,665円 純資産総額 30.9億円
06/30 基準価額 13,821円 純資産総額 29.5億円
07/31 基準価額 14,497円 純資産総額 30.9億円

海外系のリートにも関わらず、信託報酬がかなりお得。基準価額も少し上がったがここ半年くらいはぱっとしない。積み立て継続なのでもっと下がっても問題は無いが、基本的に値動きが激しいファンドではあります。海外系のリートでは国内屈指のお得な手数料なので、積み立てている方もまぁまぁ多いファンドで継続して積み立てていきます。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド

05/01 基準価額 13,079円 純資産総額 100億円
05/29 基準価額 13,674円 純資産総額 111億円
06/30 基準価額 13,128円 純資産総額 119億円
06/30 基準価額 13,493円 純資産総額 140億円

積み立てている方がかなり多い、外国株式のファンド。投資対象は日本以外なので国内株式の基準価額が上がらないため、積立や買い増しをする方が増えている。基準価額も上がり、信託報酬もお得なので私も積み立てています。純資産総額も順調に増えていて、投資状況もプラス収支になり、今後も安定しそうだ。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

05/01 基準価額 13,769円 純資産総額 986.8億円
05/29 基準価額 14,068円 純資産総額 1024.4億円
06/30 基準価額 13,805円 純資産総額 1022.4億円
07/31 基準価額 13,864円 純資産総額 1044.6億円

株式と債券が50対50でおなじみのバランス型ファンド。積み立ての為の投資信託といっても過言ではない、これ一本で積み立てしている方も多く、バンガードで長期投資したい方にオススメ。ここ半年は基準価額に動きは無いが、純資産総額も順調に増えていっています。

毎月分配型投資信託の投資状況について

ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型)

05/01 基準価額 4,232円 純資産総額 12,891億円
05/29 基準価額 4,276円 純資産総額 13,186億円
06/30 基準価額 3,966円 純資産総額 12,349億円
07/31 基準価額 4,100円 純資産総額 12,846億円

今までは購入時の手数料が高く、それがネックになっていたがノーロードとなり購入手数料が原則0円になった。純資産総額も安定していて、毎月分配金が出ている。落基準4,100円で分配金は60円、基準価額に1ヶ月辺り60円を足して計算すると現在収支はプラスになっている。1兆円を超えているマンモスファンドです。

マニュライフ・新グローバル配当株ファンド(毎月分配型)

05/01 基準価額 10,280円 純資産総額 326億円
05/29 基準価額 10,601円 純資産総額 345億円
06/30 基準価額  9,988円 純資産総額 326億円
07/31 基準価額 10,192円 純資産総額 324億円

3~4ヶ月に1回基準価額が好調なら、基準価額が10,000円を割れない程度にボーナル月を用意し分配する珍しいファンド。日本以外の高配当株に投資している。ノーロードなのも購入者にはありがたい。

アジア・オセアニア・好配当成長株オープン(毎月分配型)

05/01 基準価額 4,607円 純資産総額 8,292億円
05/29 基準価額 4,558円 純資産総額 8,600億円
06/30 基準価額 4,253円 純資産総額 8,577億円
07/31 基準価額 4,046円 純資産総額 8,532億円

前年対比で純資産総額を+63%も増やしているマンモスファンド。名前の通りアジアやオセアニアを中心に株式に投資しているが、中国関連の銘柄への依存度が高く下落率も大きい。ただしここ数年は4,000円から4,600円をいったりきたりしているだけの安定度はある。分配金も落基準4,001円で分配金75円をずっと維持している。購入時の手数料が3%と高いのがネックで、信託財産留保額も0.3%ある。日々のトレードには向いていなく、買って寝かしておくタイプのファンドだ。購入時の手数料が無ければ、黒字にもっていくことは可能なのだが・・・。

各収支状況について

【インデックス投信】
<購入・換金手数料なし>ニッセイ Jリートインデックスファンド -3.96%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ グローバルリートインデックスファンド -1.03%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ 外国株式インデックスファンド +2.93%
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド +6.20%

【毎月分配型投信】

ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型) +2.69%
マニュライフ・新グローバル配当株ファンド(毎月分配型) +3.41%
アジア・オセアニア・好配当成長株オープン(毎月分配型) -3.03%

国内の株式や、保有投信ではリート関連の投信の基準価額が上がってきません。毎月分配型はアジアオセアニア以外はプラスになっています。購入手数料3%はやはり大きい・・・買った瞬間からー3%スタートになるので、今後どうなるか注意深く見ていきます。